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単語:五十嵐こころ


強迫性障害からの脱出
強迫性障害からの脱出

¥ 2,310 〜 ¥ 756
強迫性障害の本は沢山出ています。
アメリカの強迫性障害の状況を知るのにとても便利です。
この本を読んで、すぐ治療できるか、はちょっと疑問ですが。
自分で治そうとするひとにも治療協力者が必要であることを強調しているのは
共感をもてました。
翻訳も一部ぎこちないところはあっても、わかりやすく、3百数十ページを
余り長くは感じませんでした。

日本の精神医療従事者(精神科医)で、この著作に書かれている内容を十分に知悉して
いるひとはどれくらいあるのか、はちょっと心配ですね。
「パニック障害」と言われたら!
「パニック障害」と言われたら!

¥ 1,365 〜 ¥ 647
なかなか面白い本だと思った。
通常、この手の本は1人の患者や経験者がその疾患を通じての体験や克服した過程を記述した形式あるいは医療関係の研究者や臨床現場の専門医が様々な仮説や臨床データに基づき考察して論じるものが多かった。
 しかし、この本はアンケートへの回答と言う形式で、しかも多くの患者の生の声を主体に構成している。
 通常、アンケートや様々な調査では仮説や何かしらの方向性などの結果を意識して設計を行い、統計学や推計学的手法で得たものを主体としてまとめられる事が多いが、この本では結果を導くような手法が用いられておらず、個々の患者の様々な経験などを数多く生のデータとして紹介、記述されている部分がポイントのように感じる。
 また、「認知療法」の部分ではともすると紹介された具体的な路線や場所しか行えないように感じるかもしれないが、あくまでもこれを「モデル」に自分の身近なところへ置き換えることで対応が出来るのではないだろうか。
ササッとわかる「うつ病」の職場復帰への治療 (図解大安心シリーズ)
ササッとわかる「うつ病」の職場復帰への治療 (図解大安心シリーズ)

¥ 1,000 〜 ¥ 1,000
筆者は、メディカルケア虎ノ門院長でうつ病の復職支援デイケアプログラムと診察治療を行っている。また、うつ病リワーク研究会を主催するうつ病復職支援の第一人者である。

3章構成の第2章で、メディカルケア虎ノ門で行われているデイケアプログラムが詳細に紹介されている。現状では、全国的にもこのレベルでのデイケアが受けられる施設数も受け入れ人数も限られているので、デイケアに参加できない人には何をどのように行えば良いか非常に参考になると思う。第2章末のコラムで紹介されている「ワークライフバランス」と言う考え方が重要ポイントで、第3章につなげる上でももう少し深く掘り下げて欲しかったと思う。

第3章は、「復職後の心得」と「ひとりデイケア」のすすめになっていて、復職までの過ごし方や再休職予防の心得集。休職中や失職中の経済的な支援のような実生活に役立つ情報もある。デイケアを卒業し、復職しても「セルフマネジメント」を続けることが大切とのことだ。

第1章が、「うつ病」と診断されたときぜひ知っておきたいこと。
しかし実際には、「うつ病」と診断されるまでが大変。Q&Aの内容は良いが、発症して病名がわからず、どこを受診すれば良いのか悶々として体調不良に絶えている時期が存在する。患者目線ではなく、医師目線なところを感じる。いずれにしても治療と休養が必要な時期で、焦って職場復帰を考えてはいけない時期の過ごし方である。

この治療休養期から徐々に職場復帰に向けて活動量を増やすタイミングの見極めが難しい。2週間に1回(or 1週間に1回)の5分診察では、どんな名医でも正確な判断は出来ない。第2章にあるようなデイケアプログラムで「負荷」をかけ、体調、症状に問題が無いかどうかを観察しながらの判断が必要である。デイケアとは、一種の負荷試験であり正確に回復状況を診断する為にも必要不可欠なプロセスと言って良い。

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